結局継続しないまま20代最後の年になったかっこ悪い僕が最後の実験を行おうと思う。

世の中には2つの誕生があるという。

 

第一次誕生と第二次誕生の2つだ。

確か生物学的誕生と社会学的誕生の2つだったと記憶している。

 

僕は今日をもって29歳の年を迎えた。

若者だからと許されるギリギリ最後の年。

30歳を迎えたらもうどうしようもなくおじさんで、

社会的通念、常識は弁えなければならない。

 

つまり、

実験が許される最後の年。

 

僕はこれまで社会の目とか世間の目とかを気にして生きてきたけれど。

月350時間を超える会社で働き続けたけれど。

ついにそれにがたが来て、1か月の療養を余儀なくされるようになった。

そして、もう元には戻れない。

職場のことを考えるだけで脳がパニックを起こすようになった。

 

2週間以上休んでようやくこうやって文章を書けるようになった。

そうして自分は齢29を迎えている。

 

自分で選んだ職場だ、自己責任だ。

だから後悔はあるけれど被害者意識はない。

 

大事なのは、これからどうするか。

30歳になる前には、自分を認められるようになりたい。

もっとかっこいい大人になりたい。

 

僕は今年1年、実験をしようと思う。

1年でどこまで変われるのか。

新年の抱負なんて緩いものじゃない。

 

明確に1年と決まった約束をする。

今、明確にこうしたいと思うこと。

英語を仕事でつかえるレベルまで磨く

body make

ギター弾けるようにする

週休2日の企業に就職する

バイクで日本一周する

彼女作る

 

どれもやろうとしてできなかったこと。

体系だった知識はネットにごろごろ転がっているだろう。

 

やってみよう。

「何もかも失ったうつ病持ちの29歳が変わると決心したらどれくらい変われるのか」